2008 年 12 月 15 日
現代社会学理論研究・第2号
日本社会学理論学会・編集委員会 編
B5判・167頁・定価[本体1,905円+税]
ISBN978-4-8226-0278-9
【特集】会話分析と社会学
解題 特集「会話分析と社会学」をめぐって……………………………山崎敬一・川島理恵
制度への疑問――ある「警察からの電話」の分析……………………………………樫村志郎
知識に関する眺望(epistemic 1andscape)を描きだすことと
その眺望に働きかけつつその中を進むこと………………J.ヘリテッジ
―yes/no質問に対するyes/no返答と繰り返し返答に込められる進行性と主体性、抵抗
質問形式とメディア‐国家の関係………………………………S.クレイマン/J.ヘリテッジ
【論文】
社会秩序の時間的構成によせて――社会システムの時間論序説……………………多田革宏
G.H.ミードの「マインド」概念再考――社会生成論への視覚……………………徳久美生子
イデオロギー論から象徴的統制論へ
――バーンスティン理論におけるアルチュセール的視点導入の意義……………高橘均
アクセル・ホネットによる物象化論の再構成――承認と物象化……………………水上英徳
共助によるリスク管理の可能性――公助の弱体化と自助の前景化を背景に…………本柳.亨
「生命倫理の社会学」はいかにして可能か?―R.C.フォックスとバイオエシックス…皆吉淳平
性同一性障害医療と身体の在り処
――ガイドライン・特例法とトランスジェンダリズムの分析から……………高橋慎一
中国「和諧社会」論と少数民族
――中華民族の多元性という本質主義の批判的考察……………………………小嶋祐輔
文化消費の圏域としての「場」の完全性
――美少女ゲームという「不完全な場」を例として……………………………欧陽宇亮
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2008 年 12 月 15 日
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2008 年 12 月 15 日
『日本刺青芸術・彫芳』新装普及版
高木彬光・福十勝成・D.E.ハーディ/監修(C1983,C2002)
B4判(257×364㎜)・オールカラー写真128枚、176頁・定価[8,000円+税]
ISBN4‐8226-0213-3
敗戦直後、マッカーサーが絶賛、GHQ将校を通して海外に紹介され、世界中から注目を浴びた日本の「刺青浮世絵芸術」。なかでも「ライフ」誌を通じて世界に広まり、国際的評価も非常に高い彫師・二代目彫芳の刺青作品をオールカラーで紹介する豪華写真集。
二代目彫芳は、父の初代彫芳同様、日本画家から彫師に転身、東映映画「唐獅子牡丹」の図柄制作者としても知られる日本刺青界を代表する彫師。児雷也、綱手姫、大蛇丸、牛若丸、文殊菩薩、七福神、など“生きている浮世絵”の絢爛豪華な写真総数115点。
解説は和英対訳:高木彬光(作家)/福士勝成(日医大教授・外科医)/五社英雄(映画監督)/D.E.ハーディ(アメリカ人彫師)、他。
【目次】
第Ⅰ部 日本刺青芸術・彫芳
生きている芸術(高木彬光)
二代目同士と‘HORIYOSHI’LOOK(福士勝成)
二代目彫芳の作品に感動して(五社英雄)
彫芳(D.E.ハーディ)
彫芳刺青を背負った動機と出会い(芝崎泰男)
掲載カラー写真一覧(日本刺青研究所)
彫芳略年譜
第Ⅱ部 刺青の周辺
刺青と文学(鴨川司郎)
刺青と医学(福士勝成)
欧米の刺青資料
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2008 年 12 月 15 日
物づくりと博物館と―消えた手仕事の世界
吉羽和夫著(C2002)A5判・229頁・定価[本体1,905円+税]
ISBN4-8226-0211-7
既に破綻をきたした知織偏重社会に五感を通した経験の重要性を説く――“経験”が積み重なると“人間”になる。昭和館・江戸東京博物館・国立科学博物館・台東区立下町博物館(以上東京)、八丁味噌の里/史料館・三州足助屋敷(愛知県)、七りん館(滋賀県)、燕市産業史料館(新潟県)、“千代鶴貞秀”(鉋鍛冶、兵庫県)等全国を網羅して職人仕事への讃歌を聴き取る。30名の職人へのインタビューが圧巻。
【目次】
1章 博物館での展示品に
1.仕事場から展示室へ
2.新たな保存の場では
3.消えた職人仕事の場
八丁味噌の郷・資料館――出会いが学びに誘う
2章 生業を支える手仕事――三州足助屋敷
1.経験ではない体験が
2.手仕事にある13分野
ニワ――炊事/ダイドコ――ワラ細工/中間と仏間――機織/桶屋/漆塗り/籠屋/傘屋/下駄屋/紙漉き小屋/鍛冶小屋/味噌小屋/木地小屋/炭焼小屋
3章 展示品が映す職人像
1.職人“言録”12人衆
2.挽歌ではない賛歌が
博物館「七りん館」/醤油職人に徹したい/十三代を活きる塩業人/技術遺産の担い手に
4章 手にあるつくり仕事
1.竹網みによる「ざる」と籠
2.相互性限界性とに
3.「技」「と」「術」
5章 物づくりと博物館と
1.なにを体験するか
2.手の仕事とはなにか
3.なぜ手の仕事なのか
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2008 年 12 月 15 日
『帝とかぐや姫―竹取物語の世界』
河村望著(C2007)
四六判・257頁・定価[本体2,500円+税]
ISBN 978-4-8226-0269-7
福沢諭吉の奇妙な振る舞いの数々――『学問のすすめ』では『源氏物語』で否定された和魂漢(洋)才を蒸し返し、旧知のジョン万次郎をひたすら無視、井伊直弼を“見せかけの開国論者”に仕立て上げようとする福沢諭吉の狙いは何か。
【目次】
序 章 福沢諭吉と『学問のすすめ』
Ⅰ 和魂和才の学問
Ⅱ 福沢諭吉と太田資美
Ⅲ 自治と道徳――佐倉宗五郎
Ⅳ 福沢諭吉と森山多吉郎
Ⅴ 福沢諭吉と井伊直弼批判
第一章 『竹取物語』
Ⅰ はじめに
Ⅱ 五人の貴公子の求婚
Ⅲ 仏の御石の鉢と蓬莱の玉の枝
Ⅳ 火鼠の皮衣と龍の頸の玉と燕の子安貝
Ⅴ 御門の求婚
Ⅵ かぐや姫の昇天
Ⅶ 竹取の翁の歌
第二章 『伊勢物語』
Ⅰ 都鳥
Ⅱ 武蔵野
Ⅲ 筒井筒
Ⅳ 蛍と源の至
第三章 「ひらかな盛衰記」
Ⅰ 木曽義仲の討死
Ⅱ 山吹御前の都落ち
Ⅲ 道行君後紐
Ⅳ 傾城無間の鐘
Ⅴ 逆櫓松と矢箙梅
終 章 社会学における再構築
Ⅰ 歴史と実在
Ⅱ 心象としての実在
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2008 年 12 月 15 日
『夜明け―ジョン万次郎と佐倉惣五郎』
河村望著(C2005)
四六判・295頁・定価[本体1,900円+税]
ISBN4-8226-0259-1
日米和親条約締結に当たって英語の通訳は必要不可欠。差し当たりそれを担えるのはジョン・万次郎だけだった。結果、必然的に万次郎は日本国政府の主要当事者となった。
【目次】
序 章 問題の所在
第1章 「源平布引滝」
源氏の白旗とペリーの白旗/源氏の白旗と平家の赤旗/宵待侍従と優美蔵人/道行形見の寄生/越中と上総/木曽義仲
第2章 「地蔵堂通夜物語」と「佐倉義民伝」
堀田正睦と日米修好通商条約/「地蔵堂通夜物語」/「佐倉義民伝」/堀田正盛と堀田正睦
第3章 源頼光と坂田金時
芝山観音教寺/物語としての「頼光跡目論」(1)/物語としての「頼光跡目論」(2)/太田資美と上総松尾藩
第4章 「太平記菊水之巻」
南朝と北朝―二つの「君が代」/菊と山吹/傾城玉川/常悦と秋夜/南北の和睦
終 章 夜明け
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2008 年 12 月 15 日
『物語の世界―忠臣蔵・曽我兄弟・聖書』
(2005)
河村望著・46判・252頁・定価2,100円[本体2,000円+税]
ISBN4-8226-0255-9
『聖書』はギリシア語で書かれた日本での“経験”!? 物語社会学――物を語るというときのモノは、私に“先行して客観的”に存在するモノではなく、私によって語られるモノは、私によって経験されたモノなのだ。
【目次】
序 章 歴史と実在
第一章 「仮名手本忠臣蔵」について
Ⅰ 問題の所在
Ⅱ 「忠臣蔵」の謎
Ⅲ 「忠臣蔵」の世界
第二章 『曽我物語』について
Ⅰ 語り物としての曽我兄弟の仇討ち
Ⅱ 『曽我物語』の伝える経験(一)
Ⅲ 『曽我物語』の伝える経験(二)
第三章 聖書物語
Ⅰ エデンの東
1、天地はどのようにして創られたか
2、人間のはじまり
Ⅱ 出エジプト
Ⅲ 「ヨハネの黙示録」
終 章 物語の世界
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